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2025.06.26

ルームエアコン工事の相場ガイド〈2025年版〉

ルームエアコン工事の相場ガイド〈2025年版〉




3行でポイント
・本体+標準取付けの実勢は 10〜30 万円、6〜12畳用なら 15〜25 万円帯が最多
換気・空清付き高効率エアコンは国の補助で 最大 27,000 円/台
・耐用年数は 10〜13 年。冷えが悪い・異音・水漏れは計画交換の合図



目次



  1. はじめに

  2. 取付け総額のレンジをつかむ

  3. 本体価格と能力別のめやす

  4. 標準工事費の内訳

  5. 追加費用が発生しやすいポイント

  6. 補助金・助成金をフル活用(公式 URL 付き)

  7. 費用を抑える5つのコツ

  8. 交換タイミングとサイン

  9. まとめ




1. はじめに


エアコンは冷暖房だけでなく換気・空気清浄も担う住まいの必需品です。最新モデルは 年間消費電力量を 30〜50 %削減 でき、窓を開けずに換気できる機種もあります。
この記事では 2025 年時点の価格帯・工事内容・公的支援策 をまとめました。


2. 取付け総額のレンジをつかむ



  • 総額 10〜30 万円 が中心。
    6〜12畳(2.2〜3.6 kW)は 15〜25 万円、14〜20畳(4.0〜5.6 kW)は 25〜40 万円が目安。

  • 20畳超のハイパワー機や換気ユニット内蔵機、室外機の特殊設置(屋根置き・クレーン搬入)では 40〜60 万円 に達することもあります。




3. 本体価格と能力別のめやす



  • 6〜8畳向け(2.2 kW~2.5kW) … 本体 6〜10 万円

  • 10〜12畳向け(2.8〜3.6 kW) … 本体 10〜18 万円

  • 14〜20畳向け(4.0〜5.6 kW) … 本体 18〜30 万円

  • プレミアムモデル(加湿暖房・AI学習・全熱交換換気) … 本体 30 万円以上




4. 標準工事費の内訳



  1. 旧機器取り外し・リサイクル費……5,000〜10,000 円

  2. 新規取付け(壁掛け・室外機床置き)……15,000〜20,000 円

  3. 配管 4 m・電線・ドレンホース……標準に含む

  4. 真空引き・試運転……標準に含む


標準取付け合計:15,000〜25,000 円前後(作業 2〜3 時間)


5. 追加費用が発生しやすいポイント



  • 配管延長 1 m = 2,000〜3,000 円

  • スリーブ穴あけ(コア抜き)1ヶ所 = 8,000〜15,000 円

  • 室外機屋根置き・壁面金具 = 8,000〜25,000 円

  • 化粧カバー(配管モール)1 m = 3,000〜6,000 円

  • 高所作業・クレーン搬入 = 10,000〜30,000 円


対策:設置場所と配管ルートの写真を送り、追加項目と上限額を見積書に明記してもらう。


6. 補助金・助成金をフル活用(公式 URL)



  1. 住宅省エネ 2025 キャンペーン〈国土交通省〉
    換気・空気清浄機能付きエアコン
    − 最大 27,000 円/台
    − 公式サイト → https://jutaku-shoene2025.mlit.go.jp/ (jutaku-shoene2025.mlit.go.jp)

  2. 子育てエコホーム支援事業〈国土交通省〉
    同機能のエアコンを設置する子育て・若者夫婦世帯
    21,000〜23,000 円/台
    − 公式サイト → https://kosodate-ecohome.mlit.go.jp/ (kosodate-ecohome.mlit.go.jp)

  3. 東京ゼロエミポイント〈東京都環境局〉
    省エネ性能の高いエアコン買い替え
    − 例:都内在住者にポイント付与(家電券などに交換)
    − 公式サイト → https://www.kankyo.metro.tokyo.lg.jp/climate/home/appliances (kankyo.metro.tokyo.lg.jp)

  4. 省エネ投資促進支援事業費補助金〈環境共創イニシアチブ(SII)〉※法人向け
    高効率業務用空調機の更新で費用の 1/3 を補助
    − 公式ポータル → https://sii.or.jp/ (sii.or.jp)


補助申請は販売店または施工店が代行するケースがほとんどです。
見積もり段階で「補助適用後の支払額」を確認 しましょう。



7. 費用を抑える5つのコツ



  1. 既存配管を再利用 できる同能力機を選び、穴あけやカバー追加を回避

  2. 補助対象の 換気・空清付き高効率モデル で実質単価を下げる

  3. 夏の繁忙期を避け、春・秋の閑散期に発注 し工賃を安定させる

  4. まとめ買い(2台以上) で出張費・リサイクル費を節約

  5. 相見積もり2〜3社 を取り、本体・標準・追加を分けた明細で交渉




8. 交換タイミングとサイン



  • 寿命目安:10〜13 年

  • 交換サイン

    • 冷え/暖まりが悪い、設定温度に達しない

    • 室内機から異音・異臭、室外機が強く振動

    • 室内機から水漏れ、ドレン詰まりが頻発

    • 故障コード(E03、P05 など)が表示



  • 真夏の故障は在庫不足+緊急料金で割高。春か秋に計画交換するとコストも品質も良好。




9. まとめ



  • 工事総額は 10〜30 万円 が主流、設置条件次第で 40 万円超もあり得る。

  • 標準取付け費は 15,000〜25,000 円、追加費用は配管延長・高所作業が鍵。

  • 国の補助最大 27,000 円/台 に自治体助成を上乗せすると実質負担を大幅圧縮できる。

  • 写真共有で追加費を封じ込み、閑散期発注&補助活用で賢くコストを抑えよう。




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2025.06.26

トイレリフォーム工事の相場ガイド〈2025年版〉

トイレリフォーム工事の相場ガイド〈2025年版〉




3行でポイント
・本体+標準工事の相場は 10〜45 万円。15〜30 万円帯が最多
・節水・掃除ラク機能付きトイレは 国補助2〜2.3 万円/台+自治体助成 が狙える
・耐用年数はおよそ 10〜15 年。水漏れやガタつきが出たら計画交換を



目次



  1. はじめに

  2. リフォーム総額のレンジをつかむ

  3. 本体タイプ別の価格感

  4. 標準工事費の内訳

  5. 追加費用が発生しやすいポイント

  6. 補助金・減税をフル活用

  7. 費用を抑える5つのコツ

  8. 交換タイミングとサイン

  9. まとめ




1. はじめに


最新の節水トイレは旧型に比べ 水使用量を 30〜70 %削減 でき、
フチレス形状や自動洗浄で掃除負担も大幅に軽減します。
「総額はいくら?」「補助金は使える?」という疑問に応えるべく、2025 年時点の相場と支援策 をまとめました。


2. リフォーム総額のレンジをつかむ



  • 組み合わせ便器(タンク+便座が別) … 10〜15 万円

  • 一体型トイレ … 20〜30 万円

  • タンクレストイレ … 17〜45 万円(機能と手洗い器の有無で変動)

  • 配管移設や増設を伴うケース … 40〜60 万円


もっとも案件が多いのは 15〜30 万円帯。ウォシュレット・脱臭ファン・自動フタ開閉などを付けると 25 万円前後になることが多いです。


3. 本体タイプ別の価格感



  • 組み合わせ便器
    – 便座を後から好みで付け替えやすい
    – 本体実売 5〜8 万円

  • 一体型トイレ
    – タンクと便座が一体化。段差が少なく掃除がラク
    – 本体実売 8〜13 万円

  • タンクレストイレ
    – 奥行き短縮で省スペース。手洗い器を別で付けるかが価格差要因
    – 本体実売 12〜25 万円(高機能モデルは 30 万円超)




4. 標準工事費の内訳



  1. 既存便器の取り外し・処分…………8千〜1.5 万円

  2. 新規便器据え付け・配管接続………3〜4.5 万円

  3. リモコン設置・電源確認……………5千〜1 万円

  4. 床クッションフロアの張替え………1〜2 万円

  5. 壁クロス部分補修……………………5千〜1 万円


標準工事合計:6〜10 万円前後(工期は半日〜1日)


5. 追加費用が発生しやすいポイント



  • 排水芯が合わず配管延長 … 5千〜8千円/10 cm

  • コンセント増設・専用回路 … 8千〜2 万円

  • 手洗い器新設 … 1.5〜3 万円

  • 床の下地補修(腐食・沈み) … 1〜3 万円

  • 段差解消や手すり取り付け … 1〜2 万円


★ 写真と寸法を事前共有し、追加項目を全て見積書へ明記 してもらいましょう。


6. 補助金・減税をフル活用



  • 住宅省エネ 2025 キャンペーン
    公式 https://jutaku-shoene2025.mlit.go.jp/
    – 節水型トイレ 21,000 円/台
    – 掃除しやすい機能付きトイレ 23,000 円/台

  • 子育てエコホーム支援事業(リフォーム枠)
    公式 https://kosodate-ecohome.mlit.go.jp/
    – 同額の 19,000〜20,000 円/台(世帯要件あり)

  • 介護保険住宅改修
    – 手すり・段差解消を伴う場合、工事費の9割(上限 20 万円)

  • 自治体独自助成
    – 例:東京都杉並区 2万円、兵庫県明石市 1.5 万円など


補助金は施工店が代理申請するケースが多いので、見積もり段階で 補助後の支払額 を確認しましょう。



7. 費用を抑える5つのコツ



  1. 排水芯が同じ後継機 を選び、配管移設を回避

  2. 床・壁クロスは DIY や別途発注で 材料費を圧縮

  3. 補助対象の 節水・掃除ラク機能付き便器 を選定

  4. 繁忙期(年末・新年度前)を避け、梅雨明け〜秋口に発注

  5. 相見積もり2〜3社。本体・標準・追加を分けた明細で比較し交渉




8. 交換タイミングとサイン



  • 耐用年数は 10〜15 年

  • 交換を検討すべき症状

    • タンクや配管の水漏れ・結露が常態化

    • 洗浄水量 8L以上の旧型で水道代が高い

    • ガタつきやヒビ、床の沈み

    • 便座ヒーター・脱臭ファンの故障

    • 家族の高齢化で段差や手すり不足が気になる






9. まとめ



  • トイレリフォーム総額は 10〜45 万円。主流は 15〜30 万円帯

  • 標準工事は 6〜10 万円。排水芯変更や手洗い器追加で上振れ

  • 節水・掃除ラク便器は国補助 2〜2.3 万円/台+自治体助成で実質負担を圧縮

  • 写真・寸法を共有し追加費用を封じ込め、補助対象機能を組み込んで賢くコストダウンしましょう




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2025.06.26

浴室リフォーム工事の相場ガイド〈2025年版〉

浴室リフォーム工事の相場ガイド〈2025年版〉





3行でポイント
・ユニットバス交換の総額は 70〜150 万円、在来浴室を丸ごと替えると 100〜200 万円 が主流
・子育てエコホーム/住宅省エネ 2025 などで 10〜20 万円前後の補助金 が狙える
・タイル割れや水漏れが出たら早めに計画リフォームを 



目次



  1. はじめに

  2. リフォーム総額のレンジをつかむ

  3. 本体グレード別の価格感

  4. 標準工事費の内訳

  5. 追加費用が発生しやすいポイント

  6. 補助金・減税をフル活用

  7. 費用を抑える5つのコツ

  8. リフォームを検討すべきサイン

  9. まとめ




1. はじめに


浴室は毎日使う設備だけに、経年劣化や断熱不足がダイレクトに快適性へ響く場所です。
最新のユニットバスは断熱浴槽・水はけ床・お掃除ラク壁など機能が進化し、光熱費の削減やヒートショック対策にも効果的。
「総額は?」「補助金は?」といった疑問を持つ方向けに、2025 年最新の相場と公的支援策 をまとめました。



2. リフォーム総額のレンジをつかむ



  • ユニットバス → 同サイズ交換(1216・1416 など)
    70〜120 万円が目安。マンション・0.75 坪の戸建てで定番。

  • ユニットバス → サイズアップ(1616・1620 など)
    100〜160 万円。間仕切り変更や窓交換を伴うことが多い。

  • 在来浴室(タイル貼り) → ユニットバス化
    100〜180 万円。解体・土間打ち直し・断熱追加が必要。

  • ハイグレード/オーダー仕様
    150〜250 万円。人工大理石浴槽、ミストサウナ、浴室TVなどを盛り込むケース。




3. 本体グレード別の価格感



  • ベーシック仕様
    ・人造大理石でなくFRP浴槽、壁はベーシック柄
    ・本体実売 40〜60 万円

  • ミドル仕様
    ・断熱浴槽、人工大理石、暖房換気乾燥機が標準
    ・本体実売 60〜90 万円

  • プレミアム仕様
    ・ミストサウナ・浴室TV・フラット天井・大型エプロンなど
    ・本体実売 90 万円〜


本体定価は 100〜150 万円台でも、流通では 定価の 40〜60 %引き が一般的。
重要なのは「本体割引率」より 本体+工事の総額 で比較すること。



4. 標準工事費の内訳



  1. 既存浴室の解体・撤去  8〜15 万円

  2. 土間コンクリート打設  2〜7 万円(在来浴室の場合)

  3. 給排水・追い焚き配管  3〜8 万円

  4. 電気工事(専用回路・換気ダクト等)  3〜6 万円

  5. ユニット組立て  8〜12 万円

  6. 入口枠や壁の大工/内装復旧  5〜10 万円
    標準工事費の合計は 30〜60 万円前後(戸建てで4〜5日、マンションで3〜4日が目安)




5. 追加費用が発生しやすいポイント



  • 配管延長・追い焚き新設:1mあたり 5千〜1万円

  • 200 V 電源の増設(暖房乾燥機用):8千〜2万円

  • 窓交換や断熱サッシに変更:5〜15 万円

  • 梁欠き加工・難形状浴室:2〜5 万円

  • 外部足場(2階浴室の窓交換):3〜7 万円


★ 事前に図面・写真・寸法を施工店へ共有し、追加費用を全項目見積書に明記 してもらうと安心です。



6. 補助金・減税をフル活用



  • 子育てエコホーム支援事業(リフォーム枠)
    公式 https://kodomo-ecohome.mlit.go.jp/
    – 高断熱浴槽+節湯水栓で 10,200〜12,700 円/戸
    – 段差解消や手すり設置を組み合わせると加算

  • 住宅省エネ 2025 キャンペーン
    公式 https://jutaku-shoene2025.mlit.go.jp/
    – 浴室断熱改修・高効率給湯同時施工で 上限 20 万円/戸

  • 長期優良住宅化リフォーム推進事業
    国交省プレス https://www.mlit.go.jp/report/press/house04_hh_000943.html
    – 劣化対策・断熱性能向上など条件を満たせば 最大 250 万円補助

  • 介護保険住宅改修
    – 手すり・段差解消を伴う場合、工事費の9割を上限 20 万円まで補助

  • 自治体独自助成
    – 例:東京都江戸川区 10 万円、静岡県浜松市 5万円など


申請方法は制度ごとに異なりますが、大半は施工店が代行。
「補助適用後の実質負担額」を見積もり時に確認 しましょう。



7. 費用を抑える5つのコツ



  1. 同じサイズ・同じ位置 のユニットを選び、配管と開口部の再利用率を上げる

  2. 浴室乾燥機や窓交換など 補助金対象オプションを組み込む と実質負担を抑えられる

  3. 水まわり3点(浴室+洗面+トイレ)を同時リフォームし、諸経費を分散

  4. 繁忙期(9〜12 月)を避け、年度明け〜春先に発注すると工賃が安定

  5. 相見積もり2〜3社。総額だけでなく「本体・標準・追加」を分けた明細で比較し交渉




8. リフォームを検討すべきサイン



  • タイルのヒビ・目地割れで 水漏れ跡 がある

  • 浴槽や壁パネルの 黄ばみ・ヒビ・触ると柔らかい

  • 換気不足で 黒カビが落ちない・結露がひどい

  • 冬場に床が冷たく ヒートショックリスク が高い

  • 給湯器を高効率タイプに替えるのと同時に節湯水栓・断熱浴槽で光熱費を削減したい




9. まとめ



  • ユニットバス交換の総額は 70〜150 万円、在来 → ユニットは 100〜200 万円 が目安

  • 標準工事は 30〜60 万円。解体・配管延長・窓交換が追加費用の主因

  • 子育てエコホーム/住宅省エネ 2025 などで 10〜20 万円前後の補助金 が狙える

  • 図面共有と詳細見積もりで追加費用を封じ込み、補助金対象工事を組み合わせて賢くコストダウンしましょう




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